2012年5月5日土曜日

ネタバレ【アウトレイジ】 バイオレンスシーンに気をとられていて、ストーリーが...

ネタバレ【アウトレイジ】



バイオレンスシーンに気をとられていて、ストーリーがよくわかりませんでした…。
会長はシャブを扱う組と繋がりを持つのを嫌がってたんですよね?なぜ自分の組の中で潰しあいをするように仕向けたんですか?







【注!ネタバレ】



私の見解では会長は、潰し合いも強引に競争も、させてはいません。



会長は、隠れてシャブを扱う池元を末端組織の大友を騙して殺させる。その跡目を狙っている小沢も殺害を黙認。

池元を処分し終えると、会長と小沢は、建前上は池元殺しの落とし前として、用の無くなった邪魔な大友組を一方的に壊滅させる。



と、ざっくりいうとこんな感じかと。










セリフの言い回しでは、この山王会という団体は、どうも覚せい剤の密売を直接取り扱わない方針のようです。

なので覚せい剤を取り扱ってい弱小企業の村瀬組を嫌い、見下しているようでした。



物語中では明言されてはいなかったようですが、山王会会長(企業でいうと社長)は人員過剰と、進まぬ世代交代に業をにやして、現行の二次団体組長(ダメ役員)のリストラ、業務の仕分け(覚せい剤は扱わない、孫会社が始めた治外法権でかせぐ闇カジノを高評価して本家で吸収)を行おうとしていたのだと私は想像しました。



子分たちを強引に競争させれば、強い子分だけが残るので組織の強化・スリム化がすすみます。







その組の「シマ」が手に入るからですかね。



それに確か、村瀬組は山王会の傘下じゃ無いですし

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