北野武監督「アウトレイジ」見た方感想など教えてください。
また海外では評価がよくありませんでしたが、実際見てどうでしたか?
バイオレンスを見せたいがための映画という感じです。ストーリーもよくわからないし。
ただ復習の連続ですよね。
今のやくざはこんなにバイオレンスに走らないような気がするので、
そこは映画なんだと思ってみてました。
ただ、バイオレンスシーンが好きなオレみたいな人には、楽しめると思います。
あと、笑えるシーンや、セリフも所々あるので少しホッとする場面もあります。
実際、劇場で見てる他の人の笑い声もけっこうありました。
確かに主人公はいなかったです。でも、椎名桔平はかなり怖くて、でもかっこいいと
改めて思いました。
今日、観に行きました。
どうだろう・・、ま~、まあまあな出来でしょうか・・・。
北野映画は「その男、凶暴につき」から、全て観ています。
早い話が、彼の映画の大ファンです。
DVD買ったりもしているので、やはり、観ないわけにはいかんと、行きましたが・・・。
昔と比べると、変わりましたね。
でも、変わることは悪いことではないので、これからフェイバリットな映画が出てくることを期待しましょう。
(ただ、椎名詰平がカッコよかったです・・・。)
米国でも配給決定しました
この映画を見る何日か前、松たか子さんの「告白」を見て
今日「アウトレイジ」を観ました。
で私(男性)としては「告白」より「アウトレイジ」の方が
衝撃シーンが多いと思います。
でも見ている私はすこし平気でした。
女性には少しきついかもしれません
で観ながら「本物のやくざがこの映画観たらどう思うのだろう」
と考えてしまい
そして10数年前に伊丹十三さんが監督した「ミンボーの女」を
思い出し、「あの映画もヤクザ出てきたな、でもあの作品は
弁護士とホテルの従業員がヤクザ撃退する話だしな
あの映画の公開の時に伊丹さんやくざに襲われたんだよな」
などを思ってしまいました。
「アウトレイジ」
総合的には良い映画でした。
>海外では評価がよくありませんでしたが
評判悪くないですよ。カンヌの審査員や従来の北野映画の雰囲気を期待していた層に不評だっただけで、観客には受けていました。
カンヌで最高賞を得たり、高く評価されても、案外興業には結びつかないもので、例えば日本でも、カンヌやベネチアで最高賞を受賞した作品が通常配給されるかというとそんな事はありません。DVDすらリリースされない事が多いのです。欧米でも事情は同じで、興行的に当たると判断されれば大きな映画祭で無冠だった作品の方に配給オファーが来るわけです。
今回の「アウトレイジ」は審査員評はともかく、早々にフランス含めた数カ国での海外配給が決まっています。観客や興行主には高く評価された証拠です。
この映画を見て、意味がわからないというのは、
すごく残念な方です。
なぜなら、この映画ではいつもの北野武監督の映画に比べると、
すごくセリフが多くて、かなりわかりやすいです。
つまり、見やすいと思います。
内容はバイオレンスですが、それがないと成り立たない映画だと思います。
間違いなく、北野武監督作品なかで、一番だと思います。
主人公は北野武でした。
新しいヤクザ映画という意味で主人公がいないというのは映画に対してより客観的な視点が生まれるので新鮮でしたね。意図的ですが、こちらものテンションも一定にされるので…情感もないし、当然のように泣かせる展開もゼロ、「その男、凶暴につき」を自分でリメイクしたかのような淡々とした作品ですね、淡々というのが一番強い印象でしたので、ですから北野映画の情感が特に好きな人にはやや不向きかもしれません。
最後に散るか退くかを選ぶという意味でBrotherと差をつけたのかぁ。かっこよくはないけど、ある意味リアルを追求した結果でしょうか…。
主役はたけしみたいですが、もう少し彼を中心にストーリーを組み立てればわかりやすかったと思います。まぁ細かいストーリーよりもバイオレンスを楽しめばいいのかもしれませんね!
予想以上に映像がハードでした。BROTHER以上な気が…。
あと椎名桔平、ヤバイです。いい意味で。この人こんな格好よかったんだ!と驚きました。
評価は、見る人によって極端に変わる映画だろうなと感じました。ストーリーどうこうの前に、とにかく映像と音がリアル…
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