アウトレイジで小日向さんは刑事さんですが あんな刑事さんの設定はいくらなんでもない!って思ったのは私だけですか。
まぁかなりリアルには描かれてると思いますよ。
実際のマル暴(捜査四課)の刑事ってあんなもんじゃないですよ(笑)
ヤクザよりヤクザです。どっちが暴力団か分かりませんよ。
それに暴力団排除とか言っていますがある程度仲良くして情報を得ているのは確かです。
アウトレイジのヤクザ社会は少し古く描かれています。博打や指詰め、ドンパチなど今のITヤクザ社会とは少し違いますね。それはとにかく裏の世界も表の世界も一緒なんだということを知らされた映画でした。アウトレイジ私は最高でした。
私のかなり近い血縁に、長くマル暴にいた刑事がいますが…
怒ると893ばりに口調は悪いし、
逮捕して更正させた元893さんが挨拶にきたり
お祭りの屋台を歩けば、両手いっぱいにお土産を貰います。
なので、この関係を悪用すると簡単には癒着、恐喝できます。
警察で、実践向けの体術や射撃を習得してますから
そのへんのチンピラなんかより、よっぽど怖いです。
組み合ったら最後、倒されて関節とられて身動き出来なくなります。
仕事上、いろんな死体(他殺、首吊り、腐乱、白骨)を見たり、リアルに包丁や銃を持ったキチガイに立ち向かうので、肝も据わっています。
警察官っていろんな意味で本当に怖いです。
だから私は警察官のボーナスが高いとか、当たり前だと思っています。
脱線し過ぎましたね。
すみません。
あの映画では片岡刑事は狂言回し的ポジションとして見ました。おかげでストーリーが(説明的過ぎるくらい)分かりやすく進みました。県警対組織暴力なんて傑作がありますから未見ならば是非。
現実にも覚醒剤取締り担当の刑事が覚醒剤所持で捕まっちゃったりしてるじゃないですか。あんなもんですよ。ズブズブって奴です。
まあ今はほとんどいないのではないでしょうか。実際、刑事と接触したら破門という大組織もありますし。。。
ただし、昔は、違法カジノ摘発の情報をもらい、当日は被害を最小限にしておくということはよくありました。昭和後期には大阪府警の捜査員が違法ゲーム喫茶からの賄賂で大量に逮捕もしくは懲戒された大事件がありましたっけ・・・・。
有名なところでは、北海道警のマル暴刑事がヤクザから仕入れた拳銃を押収した拳銃としてエース級刑事として表彰されていたこともありました。
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